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ゆらぎ猫
初めまして。
ゆらぎ世代を歩くゆらぎ猫と申します。

50代後半になり老後のことを真剣に考えるようになりました。

人生100年時代。

まだまだ続くシニアライフを明るく朗らかに送るためにこれからの人生に生かせることを記事にしています。

私自身は昭和41年生まれ。
忌み嫌われた「丙午の女」です(笑)

しかしこの年だけ出生率が落ちたために入試も就職も恵まれました。
決して悪いことはなかったです。

33歳で離婚するときに
父に「離婚するなら立派に子供を育てあげろ」といわれたので、それから仕事をしながら色々勉強をして不動産の国家資格を取り、資産形成もしてきました。

二人の子供も無事成人しホッとしたあとは自分の人生の楽しみを見つけました。

マラソンです。
フルマラソンを何度か完走して、ウルトラマラソンで100kmも完走しています。

こんな顔していますが、努力と根性はある方だと思います(笑)

そんな私とこれからの人生のことを一緒におしゃべりしながらお散歩しませんか?

絶対にゆっくり歩きますので(笑)

【重要】シムスワップ詐欺にあった実体験から学んだ、やるべきこと8選!

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一度シムスワップ詐欺に遭うと何も信じられなくなります。

そしてすべてのネット環境から離れたくなります。

不便でもアナログの方が安全な気がしてくるのです。

しかし、この現代社会でネットから完全に離れるなんてことは無理というものです。

ネットと距離をおくよりも、これからどうやってネットと上手に付き合っていくのかが大切なのです。

シムスワップ詐欺に遭ってしまった人がこれからどうしていけばいいのかまとめてみました。

もう二度とこんな経験に合わないようにしたいですね。

この記事はこんな人におすすめです

  • シムスワップ詐欺に遭い何も信じられなくなっている人
  • ネット環境と距離をおきたくなっている人
  • 今後の対策を考えている人

記事の結論

  • 各サービスへ連絡する
  • 警察へ届け出る
  • 電話番号を変更する
  • 各サービスのIDとパスワードを変更する
  • 必ず毎日メールチェックをする
  • 出来る限り証拠を集める
  • 各サービスの補償手続きをする
  • 定期的なIDとパスワードの変更
ゆらぎ猫

詳しく解説するので最後まで読んでね

目次

①各サービスへ連絡する

私は楽天モバイルのeシムを不正に再発行されてシムスワップ詐欺に遭いました。

電話番号を盗まれると色々なサービスのアカウントを乗っ取られてしまいます。

ネットバンクから不正送金をされたり、買い物をされてしまいます。

まずは各サービスへ連絡をしましょう。

携帯電話会社へ連絡

まずはあなたの契約している携帯電話の会社に連絡をいれ、利用停止してもらいましょう。

電話番号を使えないようにしなければ犯人はどんどんとあなたの電話番号を利用してアカウントを乗っ取ったり、新たなサービスを申し込んだりします。

銀行の登録電話番号での二段階認証を利用して大きなお金を動かす可能性もあります。

早急に電話番号を使えないようにしましょう。

銀行へ連絡

勝手にお金を出金されたり、送金されないように、まずは銀行に連絡して利用停止をしましょう。

安全のためには口座を解約して新しいものに作り替えることもお勧めします。

なぜかというと、クレジットカードの引き落としに設定されている口座の場合は犯人が買い物した分が引き落とされてしまうからです。

口座を解約してしまえば引き落とされることはありません。

クレジットカード会社へ連絡

犯人はショッピングサイトに紐づけているクレジットカードを利用して買い物をします。

クレジット会社へ連絡し利用停止した上でカードの再発行をお願いしましょう。

盗難の際の再発行は、クレジットカードの番号が変わるため、これ以上クレジットカードを利用できなくなります。

もしも使用されてしまった場合は補償の手続きをお願いしましょう。

各サービスへ連絡

楽天、Yahoo、Amazon、LINE、メルカリなどです。

アカウントを乗っ取られた場合は取り戻すのに非常に手間がかかります。

また各サービス内にひもづいているキャッシュレス関係やクレジットカードの不正利用を確かめてカスタマーサポートに連絡しましょう。

非常に時間もかかりますが、ネットでは一番利用されているものだと思いますので、必ず取り戻して不正利用をあばいてください。

※各サービスへの連絡先をまとめた記事はこちら。

②警察へ届け出る

各サービスのアカウントを取り戻すのも、クレジットカードの不正利用を補償してもらうのも、必ず警察への届け出が必要になります。

まずはご自身が住んでいる住所を管轄している警察署に相談に行ってください。

所轄の警察署に相談する

正直、所轄の警察署では話になりませんでした。

eシムやSIMカードのことをあまりよくわかっていない警察官も多いのです。

被害届も受理してくれません。

被害者はあなたではなく不正利用の補償をする各サービスになるからです。

それでも相談をしたら相談管理番号というもので受けてくれますのでその番号を控えておいてください。

警察本部のサイバー犯罪専門の部署に相談する

所轄の警察署は話を聞いてくれても実際に動いてくれる可能性は低いです。

ですので必ずあなたの住んでいる都道府県の警察本部のサイバー犯罪に関する専門部署に相談してください。

サイバー犯罪を専門に捜査している部署なのですぐに話を理解してくださり適格なアドバイスをもらえます。

少し時間はかかりますが、供述調書を取ってもらえば捜査も開始してくれます。

私は楽天ポイントの不正利用がされた他の県の警察本部サイバー犯罪専門部署にも電話したことがきっかけで犯人逮捕となりました。

ゆらぎ猫

他府県の警察もちゃんと動いてくれました

③電話番号を変更する

一度流出した個人情報は取り返せません。

特に盗まれた電話番号はもう解約するしかありません。

新しい電話番号を契約して古い電話番号は解約してしまいましょう。

ゆらぎ猫

古い電話番号は犯人に奪われて利用できないので
解約してしまいましょう

私はどうせならと携帯番号下4桁を幸運の番号になるように変更しました(笑)

ゆらぎ猫

シウマさんの占い信じてます(笑)

④各サービスのIDとパスワードを変更する

シムスワップ詐欺にあって色々なサービスのアカウントを乗っ取られたということは、色々なサービスのIDとパスワードが同じだったということが多いです。

ゆらぎ猫

めんどくさくて同じようなものにしてました

IDがメールアドレスの人もいてるのではないでしょうか?

それは非常に危険です。

面倒ですが、すべてのアカウントは一つ一つ違うIDとパスワードに変えてください。

パスワードは英字の大文字、小文字、記号、数字を混ぜた複雑なものにしよう

パスワードは数字だけの羅列や、自分や家族の誕生日などは入れないようにしましょう。

「自分と関係のない数字の羅列なんだから大丈夫だよね」って思っているあなたに忠告です。

犯人は考えてパスワードを解くのではありません。

特別な専用の機械を利用してパスワードを解くのです。

なので数字だけの羅列は簡単に突破されてしまうのです。

「パスワードには英字の大文字、小文字、数字、記号を混ぜてください」とよく書いてあるのはそういう理由からです。

非常に面倒くさいですがこれは必ず守りましょう。

※パスワードの長さがどれほど大切かを解説している記事はコチラです。

パスワードは無料アプリで管理しない

パスワードをメモや写メで保管していると危険です。

スマホ本体を奪われたり、乗っ取りにあったらすべて終わりです。

絶対にスマホの中にパスワードを保管するのはやめてください。

ゆらぎ猫

これは警察の人も言ってました

またパスワード管理にはお金をかけてください。

無料アプリとは安全面が全然違います。

※パスワード管理アプリの安全面について解説している記事はコチラです。

⑤必ず毎日メールチェックをする

犯人に奪われたメールアドレスが戻ってきてからになりますが、必ず毎日メールチェックをしましょう。

色々な連絡に使用していたメールアドレスが犯人の動きの手がかりになります。

不正利用の証拠になる

シムスワップ詐欺にあったあとはしばらく色々なサービスからお知らせが届きます。

買い物の決済メールなどは犯人が不正利用した証拠となるものです。

メールは日にちや時間も書いてあるのですべてメモしていきましょう。

それが後々警察から供述調書を取られるときに非常に役立ちます。

新たな不正利用を発見できる

毎日こまめにメールチェックをしていると新たな不正利用の発見にもなります。

私は1時間前に、とあるショップで楽天ポイントを利用された連絡が来ました。

なのですぐさまそのショップに電話しました。

「それは私のアカウントを乗っ取った犯人による不正利用です。先ほど来た犯人の顔や印象などを警察が来たときにしっかり伝えてください」とお願いしました。

ショップの店員さんは他店でも同じような被害があったそうで非常に協力的に対応してくださったので感謝しています。

結果、このショップと警察のおかげで犯人は逮捕されました。

⑥出来る限り証拠を集める

メールを時系列にまとめてみたり、非通知設定の電話がかかってきたのをメモしておいたり、少しでもおかしいと思うことはすべて記録しておきましょう。

パニックになって大切なものを削除してしまうこともあるので、私はすべて写真付きで書類にしてまとめておきました。

それらをすべて警察に渡して捜査に役立ててもらうようにしました。

どのサイトでフィッシングされたのかわからなかったのでスマホ本体を警察に預けて分析してもらいました。

スマホを預けるのはなんとなく嫌だなと思う人も多いでしょうが、私は犯人をなんとしても捕まえてほしかったのでできる限り協力させていただきました。

⑦各サービスの補償手続きをする

数週間すると被害は収まってきます。

各サービスで被害にあった不正利用を補償してもらう手続きに入ります。

きちんと警察に相談していること、第三者による不正利用であることを証明しなければ補償はおりません。

時間はかかりますが、証明されれば補償されますので頑張って手続きしてください。

⑧定期的なIDとパスワードの変更

私は犯人が捕まったのでホッとしましたが、逮捕されないことも多いのがネット詐欺です。

いつどのタイミングでまた不正利用されてしまうのかと思うと本当に毎日恐くて安心なんてできません。

私も犯人が捕まったとはいえ、またいつなんどきフィッシングにあって情報を抜かれるかわからないのです。

なのでやはり定期的に各サービスのIDとパスワードは変更することをお勧めします。

同じメールアドレス、同じID、同じパスワードを使い続けるリスクは高いです。

定期的に変更するのが大切です。

ネット環境と完全にシャットダウンできるのならば良いですが、そうはいかない現代社会です。

非常に面倒くさいことですが、「便利は危険」なのです。

これからは不便でも安全をとることが大切です。

恐くなってしまったネットとこれからも上手に付き合っていくには慎重になるしかありません。

考えようによれば、これが後々の大きな被害を防げることにもつながりますのでこれからも上手にネットと付き合っていきましょう。

ゆらぎ猫

ネットを遮断するのは難しいので
上手に付き合っていきましょう

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