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ゆらぎ猫
初めまして。
ゆらぎ世代を歩くゆらぎ猫と申します。

50代後半になり老後のことを真剣に考えるようになりました。

人生100年時代。

まだまだ続くシニアライフを明るく朗らかに送るためにこれからの人生に生かせることを記事にしています。

私自身は昭和41年生まれ。
忌み嫌われた「丙午の女」です(笑)

しかしこの年だけ出生率が落ちたために入試も就職も恵まれました。
決して悪いことはなかったです。

33歳で離婚するときに
父に「離婚するなら立派に子供を育てあげろ」といわれたので、それから仕事をしながら色々勉強をして不動産の国家資格を取り、資産形成もしてきました。

二人の子供も無事成人しホッとしたあとは自分の人生の楽しみを見つけました。

マラソンです。
フルマラソンを何度か完走して、ウルトラマラソンで100kmも完走しています。

こんな顔していますが、努力と根性はある方だと思います(笑)

そんな私とこれからの人生のことを一緒におしゃべりしながらお散歩しませんか?

絶対にゆっくり歩きますので(笑)

【50代からNISAとiDeCoやってみた】インデックス投資ってどうなの?

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私は現在57歳。

3年前、息子に投資を勧められました。

それまで「投資なんてギャンブル!安全確実な銀行の定期預金が一番安心!」とわずか0.001%の差を求めて色々な銀行に預け変えていました。

当時27歳の息子が投資をしているなんて知りもしなかったのです。

でもテレビを見ていても最近の20代は投資に対してのハードルが低いようで「なぜ?」と不思議に思いました。

その理由としては、私たちが若いときにはなかったものの存在が大きいです。

それは・・・

「YouTube」

2005年アメリカで誕生したYouTubeが日本語対応になったのは2007年の6月です。

そこから日本でもYouTubeが少しずつ流行り始め、最盛期は2014年頃からといわれています。

ですので私たちがよく耳にするYouTubeって、実はまだ10年くらいのものなのです。

私はそれまで「YouTubeってバカなことをやって大げさに騒いでいるだけのもの」と思っていました。

ゆらぎ猫

ごめんなさい

もしくは、可愛い動物たちに癒されるくらいのものなのかなと。

でも、YouTubeには様々な教育動画もあることを知ったのです。

今の若い人達は「動画で色々なことを学んでいる」と知って驚きでした。

私はテレビしか見ない人間だったので「YouTubeの動画なんか見ても時間の無駄でしょ」と思っていたのです。

息子に勧められた投資系のYouTubeを見始めたのも

「息子が変な動画で洗脳されている!目を覚ましてやらなければ!」と思ったからです。

ゆらぎ猫

絶対に投資を止めさせるつもりでした

で・す・が、、、

この投資のことを教えてくれる動画がとってもわかりやすくてビックリしたのです!

なんとなく知ってるようで実はわかっていないことがいっぱいあって、大人なのにこんなことも知らない自分が段々と恥ずかしくなっていきました。

ゆらぎ猫

知らないくせに頭ごなしに拒否していました

そこから私も色々な動画を見て、本を読んで勉強を重ね、とうとうNISAとiDeCoデビュー!(笑)

一般的には「50代からの積立投資はもう遅い」といわれていますが、それは人によって違います。

バツイチ、シングルマザー、55歳、正社員という状況で積立投資デビューした私。

2021年の春から始めた積立NISAとiDeCoがどんな風に育っているのかご紹介したいと思います。

ゆらぎ猫

今から始める方の
参考になればうれしいです

目次

積立投資は商品選びが大切

私の2023年12月までしていた積立NISAは次の商品です。(毎月33,333円)

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

私のiDeCoは次の商品です。(毎月それぞれ11,500円、合計23,000円)

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

このファンド1本で全世界の株式に国際分散投資ができる便利なファンドです。

世界経済は人口増加などを背景に成長し続けています。
世界の株式へ投資をすることで、世界経済の成長による恩恵を受けられると考えられます。


ただし、注意しないといけないのは、株式投資にはリスクが伴うということです。

預貯金のように元本保証があるわけではありません。

世界の株式指数は、過去20年間において、途中大きく下落する局面もありましたが、長い目で見れば経済の成長とともに株価も上昇してきています。

「米国だけでは不安だし、世界にかけておけば安心だよね」って方に向いています。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

米国の大型株で構成する※S&P500指数に連動することをめざすインデックスファンドです。

中長期で経済成長が期待できる米国の主要産業を代表する約500社にこれ1本で投資できます。

※S&P500指数とは、米国大型株の動向を表す株価指数で、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。

1982年から現在までのS&P500指数の推移を見ると、1987年のブラックマンデーや2000年代初期のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックを乗り越えた後も、米国経済が力強い成長を続けてきたことが分かります。

「世界は米国あっての繁栄だよね」と思う人に向いている商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

8つの資産に均等に投資するシンプルな商品性の投資信託です。

このファンド1本で日本および世界の株式公社債および不動産投資信託証券(リート)の計8資産に分散投資できます。

出所:三菱UFJ国際投信株式会社作成の交付目論見書

この商品の特徴はリスクとリターンが他の商品よりも良い意味で「ほどほど」という点です。

各資産の年間リターンの推移(円換算ベース)
<期間:2007年~2021年>

8資産均等型はどの年でもリターンで1位になることもなければ、最下位になることもありません。

ほどほどです(笑)

ではなぜこれに投資するのか?

資産を分散させることは市場が下落したときにこそ効果を発揮します。

コロナショックの時も8資産均等型は他の指数よりも下落率が小さくその後の戻りも速かったのです。

「株式だけだともしものときに不安だし、安全に資産分散しておきたい」と思う方に向いている商品となります。

商品ごとの成績

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

2021年4月分から2023年12月分まで楽天証券のNISA枠で毎月33,333円ずつ33回積み立てたので原資は1,099,989円。

それが2023年12月19日現在で1,352,072円となっているのでプラス252,084円です。

22.91%増えました。

保有数量は652,545口

平均取得価格(円)は16,856.91円

2023年12月19日現在の基準価格は20,720円

ゆらぎ猫

やってて良かった
オールカントリー

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

2021年4月から2023年12月分までSBI証券のiDeCo枠で毎月11,500円ずつ33回積み立てたので原資は379,500円。

それが2023年12月19日現在で473,258円となっているのでプラス94,258円です。

24.83%増えました。

保有数量は197,109口

2023年12月19日現在の基準価格は20,720円

ゆらぎ猫

やはり米国は強かった!

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

2021年4月から2023年12月分までSBI証券のiDeCo枠で毎月11,500円ずつ33回積み立てたので原資は379,500円。

それが2023年12月19日現在で410,592円となっているのでプラス31,092円です。

8.2%増えました。

保有数量は274,039口

2023年12月19日現在の基準価格は14,983円

ゆらぎ猫

やはり分散してると
リターンは少なめ…

投資に回していいお金って?

投資をすると銀行に預けているよりも増えるスピードが速い印象を持たれたかと思います。

しかし、この数年はたまたま運が良かっただけです。

来年は預けた原資よりもマイナスになる可能性もあるのです。(実際にコロナ禍ではマイナスになっていました)

投資は短期間だと上がったり下がったりのふり幅が広くなるので、大きなプラスになるときもあれば、大きなマイナスになるときもあるのです。

それらを徐々に慣らして約15年以上経てばプラスになるといわれているのです。(あくまで過去のデータです)

これが「投資は15年以上回せる資金でしましょう」といわれる所以です。

学者ねこ

投資に回していいお金のことを
知るのが大切です

お金を3種類に分けてみる

まずは自分の貯金や収入などを確認し。自身の資産全体を把握して整理しましょう。

3種類のお金とは・・・

  • 備えるお金
  • 守るお金
  • 増やすお金

「備えるお金」とは、生活防衛資金です。

※生活防衛資金とは、「収入がなくても当面の生活ができるくらいのお金」という意味で、目安としては生活費の3カ月分~6か月分、場合によっては、1年分や2年分と考える方もいらっしゃいます。

例えば、あなたがケガや病気で働けなくなった場合にかかる治療費の他に、食費や家賃など毎月かかる生活費などのことです。

生活防衛資金は必要になったときにすぐに使えるように、預貯金など流動性の高い資産で準備しておきましょう。

学者ねこ

生活防衛資金の金額は
人によって違います

「守るお金」とは、将来使う予定のあるお金のことです。

使う時期が決まっているものなのに、必要なときに準備できていないと困りますよね。

お子さんの教育資金やマイホームの購入資金、リフォームの費用などが該当します。

こちらもそれぞれ何年後に必要なのかをしっかり計算して、そのときに慌てないように流動性の高い資産で準備しておくのがおすすめです。

ただし15年以上先の場合は投資に回してても良いかもしれません。

学者ねこ

投資するなら長期で預けても
平気な資金にしましょう

「増やすお金」とは、当面使う予定のないお金のことです。

今ある資産や収入から「備えるお金」と「守るお金」を差し引いた金額になります。

いわゆる余裕資金ですので、他のお金に比べて自由度が高く、投資に回すことができます。

時間に縛られないので運用に回しても大丈夫なお金となります。

学者ねこ

投資は余裕資金でやるもの
覚えておいてください

50代はアセットアロケーション(資産配分)が大切

投資は余裕資金でやるものだと理解できました。

では、どんな商品に投資したらよいのでしょう?

ブルちゃん

やっぱり米国の増え方がいいし
米国1本に投資しようかな?

そう思う方も多いです。

しかし、50代はアセットアロケーション(資産配分)が大切です。

ブルちゃん

資産配分ってなに?

運用する資金を国内外の株や債券などにどのような割合で投資するのかを決めることです。

資産は次のように分けられます。

  • 現預金
  • 国内株式
  • 国内債券
  • 外国株式
  • 外国債券
  • 不動産
  • 商品・金など

アセットアロケーションはその人の資産状況やリスク許容度、運用目的などによって人それぞれ配分が異なります。

私がiDeCoでかけてる「8資産均等型」はその商品一つで8つの資産に分けられています。

学者ねこ

1つの商品なのに8資産に
均等に配分されてます

ハイリスク・ハイリターンの株式ばかりだと何かあったときに恐いので、ローリスク・ローリターンの債券や現預金を混ぜておく方が安心できるからです。

年代の数字を安全資産にしておくと良いといわれています。

  • 20代なら20%を無リスク資産(債券や現預金)80%をリスク資産(株式)
  • 30代なら30%を無リスク資産(債券や現預金)70%をリスク資産(株式)
  • 40代なら40%を無リスク資産(債券や現預金)60%をリスク資産(株式)
  • 50代なら50%を無リスク資産(債券や現預金)50%をリスク資産(株式)
  • 60代なら60%を無リスク資産(債券や現預金)40%をリスク資産(株式)
ブルちゃん

50代なら半分ずつなんだね

ゆらぎ猫

20代ならまだまだ働けるし
先が長いから
リスクを取れるけど…

ブルちゃん

私たちはリスクを取れる時間が
少ないってことね

ゆらぎ猫

残念ながらそういうことです

まとめ

55歳から積立NISAとiDeCoを始めた私の成績を解説してみました。

今は株式の調子がいいので、どうしても「8資産均等型」がもどかしく感じてしまいますが、アセットアロケーションも考えてこのようにしています。

私はこれ以外にも特定口座でインデックス投資や高配当株式も運用しています。

「投資なんてギャンブルでしょ!?」と思っていた私ですが、きちんと勉強すれば決して恐くも難しくもないとわかりました。

今はこれからの新NISAの作戦を考えるのが楽しくて仕方ありません(笑)

50代の投資は作戦をしっかり立てることが大切です。

これから一緒に学んで美味しい実がなるように育てていきましょう!

ブルちゃん

勉強してみるか♪

ゆらぎ猫

いくつになっても学ぶって
いいことだよね

新NISAについての解説はこちらの記事です

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