「老後資金1億円なんて、夢のまた夢」——
そう思っていませんか?

私たち母娘は、投資運用しながら、コツコツ貯めた資産を合わせて、1億円を達成。
そのお金で、無理せず安心して子育てしながら暮らすためのセミリタイア計画を立てました。
この記事では、1億円の内訳から運用のポイントまで、包み隠さずお伝えします!
セミリタイアは、贅沢な暮らしではなく“私たちらしく生きる”ための選択。
そんなライフスタイルのヒントを、これからも発信していきます。

子育てや老後に不安を
感じているあなたに、
少しでもヒントに
なりますように。
1億円の資産で、人生を「整える」セミリタイアへ
この記事では、なぜ“資産1億円”をセミリタイアの基準にしたのか、その背景と考え方をお話しします。
セミリタイアは、贅沢な暮らしではなく“私たちらしく生きる”ための選択。



そんなライフスタイルの
ヒントをお伝えします
なぜ、資産1億円でセミリタイアを考えたのか?


私(母・58歳)は、これまでずっと働きながら家庭を支えてきました。
娘(28歳)は、自ら選んで「シングルマザーになる」という人生を歩み始めました。
ふたりの人生にとって、これから訪れる“赤ちゃんとの暮らし”は、大きな転機です。
そんなタイミングで立ち止まって考えました。
「これからの時間を、どう使って生きていきたいか?」と。
手元には、これまで貯めてきたお金、そして少しずつ積み上げてきた投資の成果。
母娘あわせて、1億円という資産があるのなら、
「無理して働き続けなくても、“私たちらしい暮らし”ができるのではないか?」と、セミリタイアを決意しました。
働き方や暮らし方を見直す「きっかけ」としてのお金


セミリタイアというと、「もう働かなくていい」「贅沢な暮らし」というイメージがあるかもしれません。
でも、私たちにとって1億円の資産は、“余裕のため”ではなく、“選択肢を持つため”のお金です。
- 子育ての時間をしっかり持ちたい
- 親子で支え合える関係を築いていきたい
- 身の丈に合った生活を、安心して続けていきたい
そんな暮らしを実現するには、お金の不安がないことが土台になります。
セミリタイアは、経済的な自由を使って「人生を整える」ための手段なのです。
これからお届けしていくこと


このブログでは、私たちが実践している資産の運用方法や、
日々の暮らしの工夫、子育てと仕事のバランスの取り方などをお伝えしていきます。
・お金をどう運用していくか
・1億円でどんな生活ができるのか
・母娘で子育てしていくリアル
・セミリタイアの心構えと実際の暮らし
同じように、「自分らしく暮らしたい」と考える方々のヒントになれたらうれしいです。
「人生は何度でも、やり直せる」
そして、「誰と、どう暮らすか」は、自分で選んでいい。
そんな思いを込めて、母娘でのセミリタイア生活、始めていきます。
私たち母娘の資産内訳を公開



1億円の資産は
どうやって作ったの?



管理とか難しそう
「セミリタイアして子育てしながら暮らす」と聞くと、
「どれくらいお金があればできるの?」「どうやって1億円も貯めたの?」と気になる方も多いと思います。
今回は、私たち母娘が保有している資産の内訳を包み隠さず公開します。
あわせて、資産をどう管理し、どう活用していく予定なのかについても、私たちのスタイルをご紹介します。
母(58歳)の資産:7,000万円の内訳
私(母)は長年フルタイムで働き、少しずつ貯蓄と投資を積み重ねてきました。
60歳を前にして退職を見据え、資産を「守りながら活かす」フェーズに入っています。
主な内訳は以下のとおりです。
- 預貯金:約2,400万円
- 投資信託・株式:約3,000万円(主にインデックスと日本の高配当株中心)
- 小規模企業共済見込み額:約1,600万円
- 持ち家(戸建):評価額として計算せず
※不動産については、売却予定はなく「住居として使用予定」です。
リスクを取りすぎず、でもインフレにも備える。
そんなバランスを意識した資産配分を心がけています。
娘(28歳)の資産:3,000万円の内訳
娘は20代ながら、かなりしっかり者です(笑)。
堅実に働いて貯蓄を増やしながら、20代前半からつみたてNISAなども活用して、資産形成をしてきました。
主な内訳は以下のとおりです。
- 預貯金:約400万円
- つみたてNISA・投資信託・株式:約2,600万円(インデックスと日本の高配当株が中心)
娘の資産形成においては、「時間を味方につける長期投資」を基本にしています。
インデックス投資を中心に、コツコツ積み立ててきた成果が、今ここにです。
資産は共有?それとも分けて管理?私たちのスタイル
1億円の資産を持つ母娘。
よく聞かれるのが「お金って共有してるんですか?」「どう分担してるんですか?」という点です。
私たちのスタイルは、次のようにしています:
◎ 基本は「別々に管理」
- 各自の資産は、所有者ごとに明確に区分
- 投資先やリスク許容度もそれぞれ違うため、判断も個別に
◎ 生活費・子育て費用は「ゆるやかに共同管理」
- 家計の一部は共同財布(生活費、赤ちゃん関連費用など)で運用
- 大きな支出(引越し・家電など)は都度相談して分担
お金の話を日常的にオープンにできる関係だからこそ、
「適度に分けつつ、協力できるところは協力」というスタイルが自然とでき上がりました。



ここは母娘だからこそ
かもしれません
お金は、人生の「土台」。でも目的ではない
資産1億円というと、特別な印象を持たれるかもしれませんが、
私たちにとっては、「安心して子育てと暮らしを楽しむための基盤」にすぎません。
大切なのは、どれだけお金を持っているかではなく、どう使って生きていきたいか。
これからも、お金のことを正直に、そして前向きに共有していきたいと思います。
1億円をどう活かす?私たちの運用プラン
減らさず・育てる「守り」と「攻め」のバランスが基本
私たちが資産1億円でセミリタイアを考える上で最も重視しているのは、「減らさずに育てる」という資産運用のスタンスです。



そんなことできるの?
リタイア後の暮らしは、現役時代のように定期的な給与が入ってくるわけではありません。
だからこそ、資産全体の取り崩しをなるべく避けながら、必要な生活費を「配当・運用益+副収入」でまかなうことを基本方針としています。
現在の運用方法|資産の配分と運用商品
以下は、現時点での運用スタイルです。
■ 母(58歳)の運用内訳(7,000万円)
- 預貯金:2,400万円(約34%)
生活防衛資金として、急な支出にも備えられるよう厚めに確保。 - 投資信託・株式:3,000万円(約43%)
主に米国インデックスファンドと日本の高配当株。年利3~5%の運用益を目指す。 - 小規模企業共済:1,600万円(約23%)
将来的な一時金として想定。受取時期や税制優遇を見極めて使う予定。
■ 娘(28歳)の運用内訳(3,000万円)
- 預貯金:400万円(約13%)
子育てに備えた流動性資金。 - 投資信託・株式:2,600万円(約87%)
つみたてNISAを活用しながら、米国インデックスと日本の高配当株を中心に積立・運用中。
■ 現金・債券などの安全資産比率:全体で約30%
大きなリスクを取らず、景気後退局面でも資産を守れる設計を重視しています。
運用の目的は「安心して暮らすための選択肢を増やすこと」
私たちにとって、資産運用のゴールは「資産を増やす」ことよりも、暮らしの自由度を高めることです。
たとえば…
- 収入が少ない月でも不安にならずに暮らせる
- 子育ての時間にしっかり向き合える
- 新しいことに挑戦する余裕が持てる
そんな「心にゆとりがある生き方」を目指しています。
セミリタイアに必要な「お金以外の視点」
「資産があれば安心」——
そう思いがちですが、実はそれだけではセミリタイアは成り立ちません。
私たち母娘が目指すのは、“お金に振り回されない生き方”。
そのためには、お金以外の価値観も大切にしていく必要があります。
ここでは、私たちが特に意識している「支出」「時間」「人間関係」、そして「子育てとのバランス」についてお話しします。
■ 収入が少なくても満足できる「支出管理」


セミリタイア=収入が減る、というのは事実。
でも「満足度」まで下がるとは限りません。
私たちは、以下のような考え方で支出を見直しています。
- モノより経験にお金を使う(思い出や安心感は長持ち)
- 固定費は徹底的に削る(保険・通信費など)
- 自炊・生活リズムを整えることで医療費も抑える
つまり、“お金を使わずに幸せになる工夫”を重ねていくことが、セミリタイア生活を豊かにしてくれます。
■ お金より大切にしたい「時間」と「人間関係」


セミリタイアは、単に「働かない」ではなく、“時間の使い方を自分で決める”こと。
この自由こそが最大の資産です。
- 家族でのんびりごはんを食べる時間
- 赤ちゃんの成長をしっかり見守る余裕
- ご近所さんや友人との何気ないおしゃべり
こうした「何気ないけど、かけがえのない時間」は、働き詰めだった時代には手に入りませんでした。
また、人間関係も見直しました。
「無理して付き合う相手」との時間を手放すことで、心が軽くなり、暮らし全体が穏やかに整ってきました。
■ 子育てと生活のバランスをどう整えるか


私たちは「母娘ふたり+赤ちゃん」のチームです。
だからこそ、どちらか一方に負担が偏らないように、生活全体をバランスよく設計しています。
- 朝や夜など、子育てのシフト制をゆるく取り入れる
- 家事は「完璧にやらない」がルール
- 疲れたら“何もしない日”もOKにする
こうすることで、子育てが「義務」ではなく「楽しみ」になります。
子育てと生活は切り離せません。
だからこそ、家族みんなが無理なく関われるスタイルを模索中です。
セミリタイアで本当に大切なのは、“お金が減らないこと”よりも“心がすり減らないこと”。
支出を整え、時間を大切にし、人間関係を見直す——そんな「お金以外の視点」が、わたしたちの毎日を心地よくしてくれます。
資産1億円は、あくまで「選択肢を広げるための道具」。
その使い方は、自分たちの価値観次第です。
これからお届けしていくこと
このブログは、資産1億円でセミリタイアを決意した私たち母娘が、
「お金・暮らし・子育て」のバランスをどう整えているのか——その過程をリアルに綴る場所です。
贅沢ではないけれど、安心と自由のある暮らし。
日々の選択の積み重ねが、私たちらしいセミリタイア生活をつくっていきます。
今後このブログでお届けしていく主なテーマをご紹介します。
■ お金をどう運用していくか
1億円という資産は、持っているだけでは減る一方。
「減らさず、育てる」ために、私たちはどんな資産設計をしているのか。
- インデックス投資の考え方
- 現金とのバランス
- 運用のリスクとどう向き合うか
など、長く続けられる運用方法について、私たちの実践をベースにお届けしていきます。
■ 1億円でどんな生活ができるのか
「1億円あっても、暮らしってどうなるの?」という疑問に、リアルにお答えします。
- 実際の生活費の目安
- 節約しすぎない工夫
- 持ち家・車・保険の考え方
など、お金との向き合い方や、日常の支出管理のコツも発信予定です。
■ 母娘で子育てしていくリアル
28歳の娘と、58歳の母。
ふたりで新しい命を迎え、育てていく。
この少しユニークな子育てスタイルには、日々の発見と工夫があります。
- 家事・育児のゆるい分担
- 保育園・制度の活用法
- 孤育てを防ぐ“ちょうどいい距離感”
など、一人で抱え込まない子育てをテーマに、私たちの経験を共有していきます。
■ セミリタイアの心構えと実際の暮らし
セミリタイアは「ゴール」ではなく、「新しいスタート」。
だからこそ、必要なのは“お金だけじゃない準備”です。
- 何のために働くかを見直す
- 暇との付き合い方
- 新しい目標の見つけ方
など、暮らしの軸を見つけ直す過程も包み隠さず発信していきます。
「自分らしく暮らす」ための、ひとつのヒントになれたら
このブログは、完璧なセミリタイア生活を見せる場所ではありません。
むしろ、“ちょっと不器用でも、自分らしく暮らしたい”という気持ちを持つ方へ向けた、等身大の記録です。
- 子育てしながら、無理せず働きたい
- お金に追われず、暮らしを整えたい
- 誰かと支え合いながら、生きていきたい
そんな想いを持つ方にとって、「あ、こんな生き方もあるんだ」と感じてもらえたら嬉しいです。



これからも、どうぞよろしく
お願いします


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