
仮想通貨に興味あるけど
なんだかよくわからないなぁ



そうだよね
特に50代には
とっつきにくいね(笑)
仮想通貨(暗号資産)と聞いてこんな風に思っていませんか?
- 仮想通過(暗号資産)てなんだかよくわからない
- ギャンブルっぽくて怖い
- お金が消えそう
- 実物じゃないお金なんて信用できない
- そもそも手に入れ方もわからない
「もう50代だから…」と投資を諦めていませんか?
実は、今からでも遅くありません。
仮想通貨(暗号資産)は、50代以降にとっても大きな可能性を秘めた新しい資産運用の選択肢です。
リスクを抑えるこの記事では、なぜ50代から仮想通貨(暗号資産)を始めてもいいのか?
その理由と魅力をわかりやすくご紹介します。
資金をしっかり守りつつ、新しい投資の扉を開いてみませんか?
まだまだよくわからないと思われている仮想通貨(暗号資産)ですが、実はものすごく画期的な「世界の大発明」なのです。
この記事では、そんな仮想通貨(暗号資産)について解説していきます。



実際に私は50代になってから
資産の5%を仮想通貨に変えました
この記事を読んでわかること(知りたいことをクリックすればジャンプします)
- 50代が仮想通貨(暗号資産)を始めた方がいい理由
- 仮想通貨(暗号資産)の正体
- 仮想通貨(暗号資産)のメリット・デメリット
- 仮想通貨(暗号資産)の始め方
50代の今からでも勉強する価値ありの仮想通貨。
一歩を踏み出す気持ちがあれば大丈夫。
平凡な主婦でも安全な投資方法で準富裕層になった50代の私が誰にでもわかるように解説していきますので、最後まで読んでくださいね。


〈この記事を書いた人〉
ゆらぎ猫 (50代)
30代でシングルマザーとなったが、給与所得だけでは限界があるため、株式投資、不動産投資で着実に資産形成をし50代からは暗号資産投資の世界へ。
50代からでも遅くない暗号資産投資手法を解説。
老後資金を守りつつ(これ大事)
安全確実な投資でこれからも資産を増やしていくことを目的としています。
自分年金は自分で作る。
離婚してから25年で学んだお金の知識を発信しています。
50代が仮想通貨(暗号資産)を始めた方がいい理由
はじめに、50代でも仮想通貨(暗号資産)を始めた方がいい理由をお話します。
結論からいうとこの4つ。
- 今後、仮想通貨(暗号資産)が日常で使われるようになる可能性が大きいから
- 新しいことを理解するには1歳でも若い方がいいから
- 守る力を強化して自分や家族を守りたいから
- 資産を増やしたいから



一つずつ解説していきます
仮想通貨(暗号資産)が日常で使われるようになる可能性が大きい
仮想通貨というものがこの世に現れたときにあなたはどう思いましたか?
「仮想通貨っていう名前からして怪しい」
「私には関係のないこと」
「どうせすぐ消える流行りものだろう」
「もう50代なんだから新しいものに手を出さなくても生きていけるでしょ」
そんな風に思われた方も多いのではないでしょうか。
実は私もそうでした(笑)



そこで質問です
私たちは携帯電話もない時代からスマホが当たり前の時代になるなんて思っていましたか?
海外旅行に行った時にだけ買える品物がクリックひとつで家に届くなんて思っていましたか?
お賽銭を現金でなくPayPayで支払う未来なんて予想できてたでしょうか?



こんな便利な時代に
なるなんて思ってなかった
これってほんの10〜20年くらいの間の出来事です。
あなたは既に国の法定通貨としてビットコインを採用している国があることをご存知ですか?
エルサルバトルでは、2021年9月にビットコインを法定通貨として採用した最初の国です。
これによりビットコインは米ドルと並んでエルサルバドルの公式通過として使用されていて、国内のスターバックスやマクドナルドなどの店舗でビットコインによる支払いが可能になっています。



もうスタバで
使われてるんだ!?
結論:これからの10年で仮想通貨(暗号資産)が一般的に使われる日が来る可能性はとても大きい。
新しいことを理解するには1歳でも若い方がいい
あなたは新しいことを理解するのが、年々辛くなってきていませんか?
銀行の店舗はどんどん少なくなって通帳廃止に向かっています。



昔は銀行の窓口で
お金を下ろしていたなぁ



徐々に印鑑もいらなく
なってきてますね
今は居酒屋に行っても注文は全てQRコード。
お店の人は注文とりに来てくれません。



スマホ持ってなければ
酒も飲めないのかよ〜



照明暗いと
字見えないんだけど〜
世の中の流れは急激にデジタル化へと向かっていっています。
通貨の形もそうです。
人生100年時代、まだ50代は人生が半分残っているのに時代に追いてけぼりなんて悲しくないですか?



ガラパゴスおじさんと
同じ運命は避けたい



化石と呼ばれたくない
今、こうして仮想通貨(暗号資産)に興味を持ってこのブログを読んでくださっている皆さんは本当にすごいです!
結論:新しくて便利な物を理解するには、1歳でも若い方がいいに決まっている。
守る力を強化して自分や家族を守りたい
更に今年から始まった新NISAブーム。
私たち50代は投資にうとい人が多いのに、最近の若い世代の人たちは投資に熱心ですよね。
でも、浅はかな知識だと変な資産投資への誘いや危険な詐欺に引っかかる確率も多いのです。



XとかのDMは
どれも怪しいね
実際にうちの娘(20代)は株式投資をしていますが、仮想通貨のことはまだよくわかっていません。
知識のない若者に甘い言葉を囁いて騙してくる投資詐欺は非常に多いです。
詐欺師たちはこうした未熟な若い世代だけでなく、私たち50代もターゲットにしています。
50代は投資に疎いわりにお金を持っている人が多いからです。
結論:暗号資産について正しい知識をつけて自分や家族を守る力を身につけておくことがとても大切である。
資産を増やしたい
そしてもちろん投資をする目的は「お金を増やしたい」が一番の目的ですよね。



その通り!
私がお勧めするのはビットコインです。
なぜならビットコインは他のコインと違って長期で価値が上がっていくコインだからです。
50代はリスクをあまり取れない年代です。
「人生の一発逆転さよならホームラン」みたいな投資は絶対にしてはいけません。
私自身、元々ハイリスクな投資は嫌いな人間なので、できるだけ安全に仮想通貨を増やしていく方法を解説していきます。
仮想通貨を短期で売り買いするギャンブル的な投機目的としている方には合わない内容となっていますのでご了承ください。
結論:一番の望みは資産を安全に着実に増やすこと。



ここからは仮想通貨の基本を
解説していきます
仮想通貨(暗号資産)とは?基礎知識をわかりやすく解説
仮想通貨(暗号資産)とは?
仮想通貨(暗号資産)とは、デジタルで取引され、暗号技術を用いて取引の安全性を確保する電子的な通貨の一種です。



ウッ…
もうわからない
わかりやすく言うと、仮想通貨はインターネットの中でだけ使えるお金のようなものです。



でも、一般的なお金とは
ちょっと違います
たとえば、日本のお金(円)やアメリカのお金(ドル)は、中央銀行や政府などの特定の機関が発行・管理しています。
普段私たちはお金というものは、紙のお札や硬貨として物理的に持っていますが、仮想通貨はインターネットを介して取引され、取引履歴はブロックチェーンという技術を使って分散的に管理されます。
仮想通貨=暗号資産の名前の由来である「暗号」というのは、秘密のメッセージを守るための技術のことで、仮想通貨(暗号資産)では、こういった技術を使って安全に取引することができるのです。



うっ…
ちんぷんかんぷんだ



ここはサラッと
読み流すだけでいいよ


ブロックチェーンってなに?
ブロックチェーンは、みんなで情報を安全に記録して管理するための特別なデータベースのことです。
この技術では情報を「ブロック」という箱にまとめて、それをチェーン(鎖)のように繋げています。
こうすることで情報を守りやすくし、改ざんや紛失を防ぐのです。
ブロックチェーンは特別な管理者がいなくても、参加しているみんなで情報を共有し、偽造が難しい形で情報を保存できます。
この技術はもともとビットコインの仕組みのために作られましたが、今では色々な分野で使われています。
仮想通貨(暗号資産)ってどうやってできたの?
仮想通貨は、2008年に「サトシ・ナカモト」という名の匿名の人物(またはグループ)によって発表されたビットコインによって広く知られるようになりました。
ビットコインは、普通のお金のようにみんなが使えるように考えられたものです。
ビットコインはブロックチェーンという特別な記録帳に取引の情報が記入されていく仕組みです。



コインという名前だけど
物質的にあるものでなく
仕組みのことなんだね
特定の誰かが管理するのではなく世界中の人で管理しているので、ユーザー同士が直接取引できるシステムを実現しました。
これにより、従来の銀行や金融機関を介さずに、世界中で迅速かつ低コストで送金できるというメリットが注目されました。



でもそんな仕組みを
どうしてみんな欲しがるの?



このブロックチェーンと
いう技術に世界中が
期待しているからです
仮想通貨と暗号資産の呼び方の違い
仮想通貨と暗号資産は基本的には同じものを指します。
名称が2つある理由は2018年12月に日本の金融庁が仮想通貨の呼び方を「暗号資産」に変更し、2020年5月に正式に施行されたからです。



どうして変更したの?
この変更は「通貨」という言葉がつくと法定通貨と混同される可能性があるためです。
仮想通貨はあくまでデジタルの世界の中だけでの通貨です。
特定の国家が発行しているわけではないので通貨ではなく暗号資産と呼ぶようにしたのです。
ただし、多くの人には仮想通貨の方が馴染みがあるのでこの記事では仮想通貨(暗号資産)と表記するようにしています。
仮想通貨(暗号資産)と従来の通貨の違い
従来の通貨(法定通貨:円やドル)は、政府や中央銀行が発行しています。
なのでその価値は政府の信用や経済の安定性に依存しています。
一方で、暗号資産はブロックチェーン技術によって支えられており、価値は需要と供給のバランスによって決まります。
通常の通貨と仮想通貨(暗号資産)の違いは以下のとおりです。
![]() ![]() 通常の通貨 | ![]() ![]() 暗号資産 | |
---|---|---|
発行者と管理者 | 政府や中央銀行 | ネットワークを通じて 世界中の人々が管理 |
形 | 紙幣や硬貨 物理的に存在する | デジタル上で存在する インターネットで取引される |
匿名性 | 銀行口座やクレジットカードを使うと 個人情報が記録され取引の履歴が残る | 取引は公開されているが 取引する人の名前や住所は記録されない |
送金スピードと手数料 | 国際送金の場合、銀行を通じて 送金するので時間がかかる 手数料も高い傾向にある | インターネットを使って 直接送金できる為速く 手数料も比較的安い |
価値の変動 | 政府や中央銀行が価値を 安定させるように コントロールしている | 市場の需要と供給によって 価値の変動が大きい |
代表的な仮想通貨(暗号資産)
仮想通貨(暗号資産)には多くの種類がありますが、特に有名なものとして以下のものがあります。
種類 | 特徴 |
---|---|
ビットコイン Bitcoin | ビットコインは、世界で初めて作られた仮想通貨で、最も広く認知されている。 ビットコインは、貯金のようにお金を保管することができたり投資のために買う人が多い。 ビットコインは他の暗号資産と比べても価値が非常に高い。 |
イーサリアム Ethereum | イーサリアムはビットコインと似た構造を持ちながらも単なる通貨の 役割だけでなく、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムを 実行するためのプラットフォームとしても機能する。 これにより、イーサリアムは新たなアプリケーションの開発基盤としても利用されている。 |
リップル Ripple | 主に銀行間の国際送金を迅速かつ低コストで行うために設計された仮想通貨。 ビットコインやイーサリアムとは異なりリップルは中央集権的な 管理がされている点で他の仮想通貨とは少し違っている。 |



仮想通貨ってそれぞれ
色々な特徴があるんだね


仮想通貨(暗号資産)のこれから
仮想通貨(暗号資産)は現在でも投機的なイメージが強いですが、仮想通貨(暗号資産)を支えている「ブロックチェーン」という技術は、金融業界だけでなく、物流、医療、エンターテインメントなどさまざまな分野で活用が進んでいます。
また、デジタル社会が進展する中で、仮想通貨(暗号資産)の実用性がさらに高まることが予想されます。
仮想通貨(暗号資産)の基礎知識を理解することで、これからのデジタル時代の変化について考える力がついて、投資やビジネスの新たな機会を見つけることが可能になります。
ですので、これからも仮想通貨(暗号資産)の技術の進歩やルールの変化に注目していくことが重要です。



今後に期待される
ものだからこそ
学ぶことが大切なんです



50代だけど
今日が一番若い日だもんね
仮想通貨(暗号資産)のメリットとデメリット



仮想通貨(暗号資産)を利用すると
何がいいんだろ?
ここからは仮想通貨(暗号資産)のメリットとデメリットについて解説します。
メリット | デメリット |
---|---|
⭕️送金が簡単で速い ⭕️中央機関が管理していない ⭕️アクセスがしやすい ⭕️プライバシーの保護 ⭕️投資の可能性がある | ❌価格の変動が大きい ❌詐欺やハッキングのリスク ❌法律と規制の不確実性 ❌使える場所が限られている ❌技術的な理解が必要 |
メリット❶送金が簡単で速い
仮想通貨(暗号資産)を使うと、世界中のどこにいても簡単にお金を送ることができます。
たとえば、日本にいる人がアメリカにいる友達にお金を送りたいとき、銀行を使うと数日かかることがありますが、仮想通貨(暗号資産)なら数分で送金が完了することが多いです。
仮想通貨(暗号資産)はインターネットを通じて直接お金をやりとりするので、地球のどこにいるかは関係ない。
また、銀行のように営業時間を気にする必要もなく、いつでも好きなときに送金できます。



これは便利だね
メリット❷中央機関が管理していない
仮想通貨(暗号資産)は、政府や中央銀行などの特定の組織が管理するのではなく、ブロックチェーンという特別な技術を使って管理されています。
ブロックチェーンは、世界中のたくさんのコンピュータに情報を分散して記録する仕組みです。
ブロックチェーンという技術により、誰か一人や一つの組織が勝手に情報を変えたり、操作したりするのが難しくなります。
たとえば、もし誰かが仮想通貨(暗号資産)の記録を改ざんしようとしても、他の多くのコンピュータが正しい記録を持っているので、不正がすぐに発見されます。
簡単に言うと、ブロックチェーン技術のおかげで、仮想通貨(暗号資産)の取引は安全で信頼性が高くなり、一部の人や組織が勝手にコントロールすることができなくなるのです。



世界中の人が見張っているんだね
メリット❸アクセスがしやすい
銀行口座がなくてもインターネットとスマートフォンがあれば、誰でも仮想通貨(暗号資産)を利用することができ金融サービスにアクセスしやすくなります。



普通、銀行のサービスを
使うには銀行口座が必要だよね
でも、銀行口座を作るには、たくさんの手続きが必要だったり、お金がかかったりします。
そのため、世界には銀行口座を持っていない人がたくさんいます。



そうなんだ…
日本にいるとわからないね
特に発展途上国では、銀行の支店が少なかったり、必要な書類が揃わなかったりして、口座を作るのが難しいことがあります。
そんな銀行口座を持っていない人でもお金のやり取りが簡単にできるようになります。
例えば、外国に住んでいる家族にお金を送りたい場合でも、銀行を通さずに仮想通貨(暗号資産)を使ってスマートフォンから送ることができます。
これにより送金手数料が安くなり、送金時間も短くなります。
このように仮想通貨(暗号資産)は銀行口座を持っていない人でもインターネットとスマートフォンさえあれば使えるため多くの人がアクセスしやすくなります。



世界で利用する人が
増えてるのは
そういう理由なんだね
メリット❹プライバシーの保護
仮想通貨(暗号資産)の取引では、個人の名前や住所などの情報が必要なく、プライバシーを保護しやすいです。
仮想通貨(暗号資産)を使ってお金を送ったり受け取ったりするとき、銀行のように名前や住所、電話番号などの個人情報を相手に伝える必要はありません。



え?
それでどうやって送るの?
代わりに、仮想通貨(暗号資産)を保管しておくウォレットの「アドレス」というものを使います。
仮想通貨(暗号資産)のアドレスは、長い数字と文字の組み合わせでできたもので、特定の個人の情報を含んでいません。
仮想通貨(暗号資産)の取引では、個人の名前や住所を使わずにお金をやり取りすることができるため、プライバシーを守りやすいという特徴があります。



全てがデジタルな世界だね
メリット❺投資の可能性がある
仮想通貨(暗号資産)の価値が急激に上がることがあるため、投資としてのチャンスがあります。
特にビットコインのような有名な仮想通貨は、その価値が大きく上がることがあります。
例えば、ビットコインは2009年に初めて登場した時はほとんと価値がありませんでしたが、今では1ビットコインが何百万円にもなっています。(2024年8月現在は800万円〜900万円で取引されています。)
価値が上がることで早い時期にビットコインを買った人たちは大きな利益を得ることができました。



仮想通貨で億り人に
なったって人の話を聞くよね
また投資ではリスク分散するために異なる種類の資産を持つことが重要とされています。
仮想通貨(暗号資産)は株や不動産、現金などとは異なる特性を持っているため、リスク分散の一つの手段として考えられています。
例えば、株式市場が下がっても、仮想通貨(暗号資産)の価格が上がることがあるので、投資のバランスを取るのに役立つ場合があります。



仮想通貨はもう投資の中の
一つに入ってきてるんだね



かなり理解が進んできたよね
仮想通貨は素晴らしい技術
なんだけどそのデメリットに
関してもしっかり知っておこう
デメリット❶価格の変動が大きい
仮想通貨(暗号資産)の価値は市場の需要と供給によって大きく変動するため、投資リスクが高く、安定性が低いです。
例えば、ビットコインの価値が今日100万円だったとしても明日は90万円に下がったり、逆に110万円に上がったりすることがよくあります。
このように短い期間で価値が大きく変わることを「価格の変動が大きい」といいます。
仮想通貨(暗号資産)は欲しい人が多ければ価値が上がり、売りたい人が多ければ価値が下がります。
こうした需要と供給のバランスが崩れることで価格が大きく変わるのです。
価格の変動が大きいと、投資したお金が短期的で大きく増える可能性もありますが、逆に大きく減るリスクも高まります。
このような大きな変動は投資に不慣れな人や安定した資産を求めている人にとっては不安材料となります。



仮想通貨が怖いと
思われる要因だよね
デメリット❷詐欺やハッキングのリスク
仮想通貨(暗号資産)の世界では詐欺やハッキングが起こることがあります。
例えば・・・



この仮想通貨に
投資すれば短期間で
お金が何倍にも増えますよ
というような話が詐欺の手口として使われることがあります。
特にあまり知られていない新しい仮想通貨やプロジェクトでこうした勧誘が行われることが多いです。
このような話を信じてお金を投資すると、突然連絡が取れなくなったり、お金が戻ってこなくなったりすることがあります。



お金もらったら
ドロンします
また仮想通貨(暗号資産)はデジタルの形で存在するため、インターネットを通してハッキングされることがあります。
仮想通貨(暗号資産)を売買するために多くの人が利用する「取引所」という場所があります。
しかし、この取引所がハッカーに攻撃されて、大量の暗号資産が盗まれる事件が過去に何度も発生しています。
取引所に仮想通貨(暗号資産)を預けていると、自分のお金も盗まれるリスクがあるのです。
過去の暗号資産取引所のハッキングによる被害
- マウントゴックス(Mt. Gox)事件(2014年) 東京に拠点を置く暗号資産取引所のマウントゴックスは、2014年にハッキングされ、約85万ビットコイン(当時の価値で約4億5000万ドル)が盗まれ取引所は破産しました。
- ビットフィネックス(Bitfinex)事件(2016年) 香港に拠点を置くビットフィネックスは、2016年にハッキングされ、約12万ビットコイン(当時の価値で約7200万ドル)が盗まれました。
- コインチェック(Coincheck)事件(2018年) 日本の取引所コインチェックが、2018年1月にハッキングされ、約5億3千万XEM(ネム)コイン(当時の価値で約5億3000万ドル)が盗まれました。事件後、コインチェックは大手ネット企業であるマネックスグループに買収され、被害者への補償が行われました。この事件は、日本の金融庁による暗号資産取引所の規制強化のきっかけにもなりました。
- バイナンス(Binance)事件(2019年) 世界最大級の取引所であるバイナンスが、2019年5月にハッキングされ、約7000ビットコイン(当時の価値で約4000万ドル)が盗まれました。バイナンスは、取引の停止とセキュリティの見直しを行い、ユーザーの損失は独自の保険基金(SAFU)を使って全額補償しました。
- クリプトピア(Cryptopia)事件(2019年) ニュージーランドに拠点を置く暗号資産取引所クリプトピアが、2019年1月にハッキングされ、数百万ドル相当の暗号資産が盗まれました。ハッキング後、クリプトピアは取引所を一時閉鎖し、その後再開したものの、最終的には破産手続きを開始しました。



これらの事件で
暗号資産取引所の
セキュリティの弱さがわかり
業界全体でセキュリティを
強化し規制の重要性の大切さが
見直されました
このようなこともあるので取引所を選ぶ際には信頼性が高くセキュリティ対策がしっかりしているものを選ぶことが大切です。
また口座のアカウントは複雑なパスワードを設定し、定期的に変更することが重要です。
しっかりと注意することでこれらのリスクを減らすことができますので注意深く行動することが大切です。



パスワード管理
大切だね
デメリット❸法律と規制の不確実性
仮想通貨(暗号資産)にはまだ法律と規制があやふやというデメリットもあります。
これは、仮想通貨(暗号資産)がまだ新しい技術であるため、国ごとに法律や規制が異なっていたり、突然ルールが変わったりすることがあるという問題です。
例えば、ある国では仮想通貨(暗号資産)の取引が完全に合法で自由に売買できるのに対して、別の国では仮想通貨(暗号資産)の取引が禁止されていることもあります。
暗号資産の取引が禁止されている国
- 中国 暗号資産取引は全面的に禁止されています。
- エジプト 法律で暗号資産の取引を禁止しています。
- イラク 暗号資産の取引や保有が禁止とされています。
- カタール 暗号資産の取引が絶対的禁止とされています。
- オマーン 暗号資産の取引が絶対的禁止とされています。
- モロッコ 暗号資産の取引は違法とされています。
- アルジェリア 暗号資産の取引が禁止されています。
- チュニジア 暗号資産の取引が禁止されています。
- バングラディッシュ 暗号資産の取引が禁止されています。



国によっては
禁止されてるんだね
さらに取引所の登録や運営に関するルール、税金の支払い方法なども異なるため、仮想通貨(暗号資産)を利用する際はその国のルールをしっかりと理解する必要があります。
仮想通貨(暗号資産)に関する法律や規制の動向を常にチェックし、最新の情報を入手することが重要です。



仮想通貨(暗号資産)は
まだ新しい技術なので
政府や規制当局も
どう対応すれば
良いのか試行錯誤中なのです
デメリット❹使える場所が限られている
仮想通貨(暗号資産)は通常のお金(法定通貨)と比べて使える場所がまだ少ないのが現状です。
多くのレストラン、スーパー、コンビニ、ショッピングサイトでは仮想通貨(暗号資産)を使って支払いをすることはできません。
仮想通貨(暗号資産)の取引が禁止されている国もあり、そのような場所では仮想通貨(暗号資産)を持っていても実際に使うことができない場合があります。
仮想通貨(暗号資産)は主にオンラインの世界や特定の分野(例えばIT関連企業や暗号資産関連のサービス)で利用されることが多いです。



社会がまだ対応できて
いなんだね
日常の生活の中で仮想通貨(暗号資産)を使う機会はまだ少なく、普段のお買い物や公共料金の支払いなどで使えるようになるにはまだ時間がかかるかもしれません。
とはいえ、仮想通貨(暗号資産)の今後の普及や技術の進歩によって徐々に解消されていく可能性があります。



仮想通貨を直接の支払いに
利用はできないですが
楽天市場やメルカリなどは
ポイントに交換してからなら
買い物ができますよ
デメリット❺技術的な理解が必要
仮想通貨(暗号資産)を安全に使ったり、取引をしたりするためには、いくつかの基本的な技術的な知識が必要です。
この基本的な技術の知識が特に初心者にとってはハードルとなることがあります。
仮想通貨(暗号資産)取引で必要とされること
- ウォレットの管理
- 取引の仕組み
- ブロックチェーンの基礎知識
- セキュリティの重要性
- 取引所の使い方



うっ…
もうダメだ



ですよね(笑)
技術的な理解が少し必要なため、初心者が仮想通貨(暗号資産)の世界に入るのは簡単ではありません。
特に50代以上の人には新しい技術や用語に慣れるまでに時間がかかることがあります。



この敷居の高さが
仮想通貨を敬遠する理由だね
まずは仮想通貨(暗号資産)の基本的な仕組みや用語、ウォレットの使い方、セキュリティの基本について学ぶことが大切です。



58歳の私でもできるので
絶対に大丈夫です
仮想通貨(暗号資産)取引を始めるために必要なもの
実際に仮想通貨(暗号資産)を取引していくために必要なものを解説していきます。
仮想通貨(暗号資産)取引を始めるために必要なもの
- インターネット環境
- 取引所のアカウント
- ウォレット
インターネット環境
仮想通貨(暗号資産)の取引で必要なものはまずはインターネットに繋がる環境です。
なぜなら仮想通貨(暗号資産)はインターネットを介してしか取引ができないからです。
そのツールとしてはインターネットに繋がっているパソコンやスマートフォンがあれば大丈夫です。



今、この記事を
読めているなら大丈夫です
取引所のアカウント
仮想通貨(暗号資産)の購入や取引を行うために、暗号資産取引所のアカウントが必要です。
取引所にアカウントを開設し、本人確認(KYC)を行う必要があります。
日本国内の取引所(例:bitFlyer、Coincheck、DMM Bitcoinなど)や、海外の大手取引所(例:Binance、Coinbase)などから選ぶことができます。
※取引所については別の記事で詳しく解説する予定です。
ウォレット
仮想通貨(暗号資産)を保管するためのデジタルウォレットが必要です。
初心者にはインターネットに繋がっているアプリ型のホットウォレットが使いやすいですが、大きな金額を保有する場合はインターネットに接続されていない物理的なデバイスで保管するコールドウォレットが安心です。
ウォレットとは?
「ウォレット」というのは、仮想通貨(暗号資産)を安全に保管するためのデジタルなお財布のことです。
仮想通貨(暗号資産9を持っている人が、そのお金を安全に保存したり、送ったり、受け取ったりするために使います。
普通のお金をお財布に入れて持ち歩くように、仮想通貨(暗号資産)もウォレットに入れて保管しますが、ウォレットはインターネット上で使うものです。ウォレットにはいくつかの種類があって、それぞれ特徴があります。
- ホットウォレット (Hot Wallet) インターネットに接続された状態で使われるウォレットのことです。すぐにアクセスして仮想通貨を送ったり受け取ったりすることができるため、日常的な取引に便利です。その反面、インターネットに接続されているため、ハッキングやウイルスのリスクが高いです。
- コールドウォレット (Cold Wallet) インターネットに接続されていない状態で仮想通貨を保管するウォレットです。主に長期間の保管や大きな金額の資産を守るために使われます。インターネットから切り離されているため、ハッキングやウイルスの攻撃を受けにくく、安全性が高いです。しかし、使うたびにインターネットに接続する手間がかかることもあります。



取引所とウォレットね
仮想通貨(暗号資産)の取引の流れ


「仮想通貨(暗号資産)ってどこで買うの?」と疑問を持っている方も多いかもしれません。



銀行?証券会社?
投資未経験の方であれば見当もつかないですよね。
結論からいうと「暗号資産取引所」です。
例えばコインチェック、GMOコイン、ビットバンクなどが有名です。



なんかCMで見たことある!
初心者におすすめの暗号資産取引所は「コインチェック」です。
画面が見やすく取引が簡単で取扱い通過も多いのが特徴です。



私も初めはコインチェックで
アカウントを開設しました
取引所の口座開設をする
まずは仮想通貨(暗号資産)の取引所に口座を開設しましょう。
口座開設に必要なことは次の4つ。
- 18歳以上の成人であること
- メールアドレスを持っていること
- 写真付きの身分証明書(運転免許証、ナンバーカードなど)を持っていること
- 銀行口座を持っていること
以上の4つをクリアしていれば簡単に取引所の口座開設ができます。
本人確認の写真付き身分証明書をアップロードして確認が完了したらOKです。
取引所に入金する
取引所の指定の口座に銀行から日本円を振込します。
コインチェックならば入金をクリックするとこのように入金方法を尋ねてきますので選択しましょう。





私はいつも
手数料無料の銀行振込です


するとこんな風にコインチェックの顧客専用の振込口座を教えてくれます。
この口座にあなたの銀行から日本円で振込みます。



初めは少額から始めましょう
5~10分で振り込まれます。
取引画面であなたが振り込んだ金額が反映されているか確認しましょう。



簡単に振り込めるんだね
仮想通貨(暗号資産)を買う
取引所で取引されている仮想通貨(暗号資産)は色々あります。
しかし初心者にお勧めなのはビットコインです。
まずはビットコインから購入していきましょう。



いくらから買えるの?
2024年10月の時点では1ビットコインは約900万円です。



そんなの高くて買えないよ~



安心してください
暗号資産は0.0001ビットコインとか小さな単位で購入可能なのです。
0.0001ビットコインならば900円で買えるのです。



それなら買える!
ビットコインの最小取引単位は0.00000001BTC(ビットコイン)でこれを「1サトシ」と呼びます。



初心者は少しの金額から
始めてくださいね
仮想通貨(暗号資産)を売る
買った仮想通貨(暗号資産)の価格が上がったタイミングで売りましょう。
これだけで利益になります。
「買った価格よりも高いところで売る」
単純な話、これだけです。



これが仮想通貨(暗号資産)の
売買取引の基本です
仮想通貨(暗号資産)の価格は毎日大きく動いています。
こまめにチャートをチェックして、購入・売却のタイミングを見極めることが大切です。
また、チャート以外にもビットコインの今後の価格変動に影響を与えそうなニュースはこまめにチェックしておきましょう。



次はウォレットを
作ります



ウォレットって
お財布かな?
ウォレットの作り方


仮想通貨(暗号資産)は「ウォレット」というデジタルなお財布で保管します。
しかしウォレットは、実際の財布と違ってお金そのものを保管するわけではありません。



じゃ、何を入れるの?
お金の代わりに暗号資産の「秘密鍵」と「公開鍵」という重要な情報を保管します。
秘密鍵ってなに?
あなたの暗号資産取引所のアカウントを管理するためのパスワードです。
これを使って暗号資産を送ったり、使ったりすることができます。
この秘密鍵は絶対に他の人に教えたり、見せたりしてはいけません。



秘密鍵は銀行の
暗証番号のようなものだね
公開鍵ってなに?
暗号資産を受け取るための住所のようなものです。
「アドレス」と呼ばれます。
誰かから暗号資産を受け取りたいときは、この公開鍵(アドレス)を相手に教えます。
この公開鍵は誰に見せても大丈夫です。



公開鍵は銀行の
口座番号のようなものだね
ウォレットアプリをダウンロード
ウォレットにはいくつかの種類がありますが、初めての方には「ソフトウェアウォレット」が使いやすいです。
スマートフォンやパソコンにインストールして使うアプリです。
スマートフォンでアプリストアを開き、選んだウォレットアプリの名前を検索してダウンロードします。
無料のアプリが多いので、気軽に始められます。
おすすめは「Trust Wallet」や「Coinbase Wallet」などです。
アプリを開くと、「新しいウォレットを作成する」ボタンがあるので、それをタップしてウォレットを作成します。
リカバリーフレーズをメモする
アプリは「リカバリーフレーズ」という12個または24個の単語を表示します。
このリカバリーフレーズはウォレット全体を復元するための大切なものです。
なくしたり他人に知られたりすると、暗号資産を失う可能性があります。
「リカバリーフレーズ」は必ず次のように管理しましょう
- 紙に書いて、安全な場所に保管する
- 他人に見せない
- スクリーンショットやスマホのメモ帳には保存しない(ハッキングのリスクがあるため)



秘密鍵とリカバリーフレーズは違うの?


秘密鍵とリカバリーフレーズは異なるものです。
秘密鍵は各アカウントに対応する暗証番号であり、アカウントごとに存在します。
一方、リカバリーフレーズはウォレット全体を復元するための一連の単語です。
通常は12から24の単語からできています。
リカバリーフレーズを使用するとウォレット内のすべてのアカウントを復元できるのです。



どちらも他の人には絶対に
教えてはならないものなので
注意してください
パスワードやPINコードの設定
ウォレットにアクセスするためのパスワードやPINコードを設定します。
これにより、他の人があなたのスマートフォンやパソコンを使っても、ウォレットに簡単にアクセスできないようにします。



パスワード管理は大切だね
ウォレットはとても重要なツールになるため、安全管理はしっかりしておいてください。
長いフレーズやパスワードの管理ならばパスワード管理アプリの「1Password」がおすすめです。
仮想通貨(暗号資産)を始めるならばパスワード管理の安全性に定評のある「1Password」を強くお勧めします。


ウォレットの準備完了
これでウォレットが作成され、仮想通貨(暗号資産)を送ったり受け取ったりする準備が整いました。
ウォレットアドレス(長い文字と数字の組み合わせ)も表示されるので、誰かから仮想通貨(暗号資産)を受け取りたいときは、このアドレスを相手に伝えます。



これでボクも仮想通貨(暗号資産)の
取引ができるんだね
暗号資産ウォレットを安全に管理するためには、適切なセキュリティ対策を行い、リカバリーフレーズやパスワードをしっかりと保管することが重要です。



仮想通貨(暗号資産)を
安心して使ってくださいね
まとめ
50代でも仮想通貨(暗号資産)を始める価値はまだまだあります。
人生まだ折り返し地点。
時代の進化をリアルに感じてきたあなただからこそわかるはずです。
仮想通貨(暗号資産)はこれから20年もかからない時間で世界中で必要不可欠な通貨となっていくでしょう。
これからの進化についていけるように今からしっかり基礎知識を備えて安全に仮想通貨を利用していきたいですね。
今、80代の方でスマホをスイスイ使いこなせる人は少ないですが、私たち50代は使えていますよね?



LINEもPayPayも
使えてるよ
それはまだ理解できる頭脳の間に当たり前に使えるようになっていたからです。
だからこそ仮想通貨(暗号資産)もまだ理解できる頭脳の間に当たり前に使えるようになっておきましょう。



正直、理解するのには
ギリギリ世代です(苦笑)
だからこそ興味を持った今日から少しの金額からでもいいので触るクセをつけていってください。
試しに1000円のランチを食べたと思って1000円から始めてみてください。



まずは何より実際に
買ってみることが大切です
まだまだ中々踏み出せない人が圧倒的に多い今だからこそ、少しずつ仮想通貨(暗号資産)を仕込んでおくことが必勝法です。
そしてその仮想通貨(暗号資産)が大きく育ったときの喜びは言葉では表せないくらいに嬉しいものです。
新しい扉を開いた自分にきっと大満足しますよ。


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