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ゆらぎママ
30代で離婚し、再スタート。
それでも50代で資産5000万円を築いたシングルマザーです。

振り返れば、不安と孤独の中でのスタートでした。
子供を育てる中で、お金に関する知識や工夫が、私たち親子の未来を切り開く鍵となったのです。
そして今、20代の娘が新たな人生の選択をしようとしています。
母として、先輩シングルマザーとして、彼女が自立した明るい未来を描けるようサポートしたい。
そんな思いから、このブログを通じて、私が経験したこと、学んだことをシングルマザーの皆さんと共有したいと思っております。

後悔?幸せ?シングルマザー歴24年の私が愛よりお金を選んだ結果の話

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「愛か、お金か」──


人生の大きな選択を迫られたとき、あなたならどちらを選びますか?


私は“愛よりお金”を選び、シングルマザーとして24年を歩んできました。


後悔はあったのか、幸せは手にできたのか。
その答えを、私自身の体験をもとにお伝えします。

目次

シングルマザーにとって、愛か?お金か?

わが娘が選択的シングルマザー(結婚せずに子どもを産む)という道を選びました。

ゆらぎママ

いきなりそう
言われて驚かない
親はいないよね

私自身、24歳で結婚をし34歳で離婚。
そこから24年シングルで子ども2人を育てました。

ムスメ

母を見てきて
女一人でも
子どもを育てられる
と思いました

ゆらぎママ

とはいえど、最初から
結婚しないと
決めなくてもね~…

現在シングルマザーの方、まだまだ若い方も多いでしょう。

子育てに一生懸命ながらも、ときには好きな人ができることもありますよね。

ゆらぎママ

好きになれば
一緒にいたいと
思う気持ちは当然です

しかも、わが子も含めて愛してくれる人と出会ったら再婚もしたくなるのは自然の流れです。

私も一度は真剣にステップファミリー目指してがんばっていましたが、結果として再婚は諦めました。

ステップファミリーでうまくいってる方も大勢いますが、私には再婚は叶いませんでした。

なぜかというと私は「愛よりもお金が大事」だったからです。

ムスメ

今回は母のお話

「お金が大事か?」

「愛が大事か?」

これに悩む人も多いはず。

今回はあくまで私の結論ですが「愛よりもお金をとって正解」でした。

そんなお話をしたいと思います。

ムスメ

なんともロマンが
ないけどね(笑)

と思われる方もいるかと思いますが、正解は人それぞれ。

ゆらぎママ

決して愛がない
わけでもなく
愛を与える相手
違うだけです

ムスメ

私はこの選択をした母に
今は感謝をしています

恋愛依存

娘はどちらかというと男性との恋愛に対する興味は薄い方。
でも私は恋愛体質でした。



男の人がいない人生は考えられないというか常に彼氏を探すような女でした。

恋愛依存症だった20代の私

ムスメ

娘としては
聞きたくない話(笑)

別れた夫とは高校生から交際していてそのまま結婚。

常に男の人がいて頼れる人がいるということに慣れていたのかもしれません。

ゆらぎママ

彼氏がいないと
心が空っぽになり
どうしようもなく
精神が落ち着かない
ような人間でした


31歳で離婚したあと、何人かの男性とお付き合いをしました。

ムスメ

私は小さいから
全然知らんかった

しかし、この人とダメになるかも!?と思った瞬間に焦るように次の人を探しておくという最低さ。

ムスメ

ほんまサイテーや(笑)

そこまで好きでなくても向こうが好意を持ってくれるととりあえずキープ。

結局、私は誰一人ちゃんと好きになっていなかったのかもしれません。

自己愛と承認欲求が作り出した依存

愛されていると感じられる瞬間が幸せと思い込んでいました。


でも、裏を返せば「愛されなければ価値がない」という思い込みだったのかも。

相手が好きなわけでなく寂しい自分が可哀想。

だから自分を好んでくれる誰かをキープする自己愛の塊だったんだと思います。

ゆらぎママ

本当に人を
好きになるって
難しかったな

愛だけでは生きられないと気づいた瞬間

そんなとき、私は会社の後輩と恋に落ちました。
初めて心から 「この人が必要。この人が好きだ」 と思った相手です。

彼も私に好意を寄せ、私だけでなく子どもたちのことまで真剣に考えてくれました。
(それまでの男性は子どもの話になると、いつもスルーでした)

ゆらぎママ

まあ現実は大体
そんなもんです

年下との恋愛

彼は私より12歳年下。
私が37歳、彼は25歳。親の会社に入社してきた、可愛い後輩でした。

若さってすごい。
ピュアで、勢いがあって、真っ直ぐ。

ゆらぎママ

年下との恋に惹かれる理由は
きっとそこに
あるのだと思います

彼は「子どもごと受け入れる」と言ってくれました。
それだけで、今まで報われなかった私の心は救われました。

そして言葉だけではなく、9年間も子どもと一緒に暮らし続けてくれたのです。

ムスメ

ちょっと大きな
お兄ちゃんみたいに
思ってたよ


子どもたちとも仲良く過ごし、その時間は私にとって人生で一番幸せでした。


ゆらぎママ

本当に楽しくて
幸せでした

しかし、両親や親戚からの反対は強烈でした。

彼の親からは若い男をたぶらかしたこぶつきの厚かましい年上女

私の親や兄弟は「子どもがいるのに、そんな若い男と再婚なんてお前はアホか!」

ムスメ

私の知らん所で
そんなことに
なってたとは…

ゆらぎママ

このときは世界中の悪口
かきあつめて言われてた
気がします

恋愛の熱は幸せにつながらないと気づいた瞬間

それでも彼は私と結婚するために頑張ってくれました。


「今の仕事を辞めて、どこか別の場所で家族だけでやり直そう」とまで言ってくれたのです。


「ゴミ収集でも肉体労働でも、家族のためなら何でもする」と。

純粋な気持ちに胸が熱くなりました。


でも同時に、私は彼の夢(建築士になること)を知っていました。
その夢を諦めさせてしまうのは、彼の人生を壊すことになる。

ムスメ

切ないね

さらに、子どもは中学・高校・大学とこれから教育費がかかる時期。


安定収入を手放して、彼と一緒に夢だけで生きていく勇気が私にはありませんでした。

結局、決断できなかった私は彼と別れることになりました。
彼は会社を辞め、私はそのまま会社員を続けました。

もし駆け落ちしていたら、お金に困る人生になったでしょう。
そうなれば彼との関係もうまくいかず、夢を諦めたことを後悔する日がきっと来たはずです。

何より、私は「子どもと生きていくための安定」を手放せなかったのです。


愛よりもお金を選んだ――

それが本当のところだったのだと思います。

ムスメ

小さいから意味は
わからんかったけど
家が変わるのは
イヤって思ってた

ゆらぎママ

さすがにこんなわがまま
通せるばずがありませんね

愛よりお金を選んだ結果

それから10数年経ち、今ではそのときの判断が間違っていなかったと思っています。

コツコツと続けてきた資産形成でこれからの人生に困らないくらいのお金は手にすることができました。

ムスメ

私も今が幸せなので
そのときの母の冷静な
判断に感謝してます

再婚よりも経済的安定を優先した理由

再婚を断念し、私は「お金を選ぶ」と決めました。
シングルマザーにとって必要なのは、ロマンチックな愛よりも、子どもの生活を守るための現実的な基盤でした。

お金があってこそ、安心して子どもを育て、将来の希望も描けるのだと悟ったのです。

人の気持ちは変わることを知った

何よりも思うことは「人の気持ちは変わる」ってことです。
あれだけ恋愛第一主義だった私は今は全く男性に興味がない。

いや、逆にいらない、ジャマ(笑)

ムスメ

人の気持ちって
こんなに変わるんやね

ゆらぎママ

子どもを優先して
考えて良かった

58歳になった今、男性が横にいないってことがこんなにノンストレスだってこと思わなかった!!
今は「恋愛なんて脳のバグ、目を覚ませ!」って思ってる(笑)

ムスメ

変わりすぎや(笑)

私は自由だ。
自分でどんな選択もできる。
友達がいれば美味しいものを食べに行けるし、お酒も飲みにもいけるし、大好きな登山にもいける。

ムスメ

母は自由に
人生を謳歌してます

何人かの男性とも付き合ったけど、男性がチヤホヤしてくれるのは若いときだけ。(これ本当に露骨にリアル)

所詮、人間も動物です。ホルモンの影響大だと思います。

私自身、閉経後、女性ホルモンが減った関係で恋愛に興味がなくなったと実感しています。

ゆらぎママ

自分も気持ちが
変わるんやし
相手だって気持ちが
変わるのは
当たり前よね




相手への恋愛的な気持ちは3年が賞味期限て本当にそう思います。

だから男性に依存する人生は手放した。

ゆらぎママ

こうなると
めっちゃ楽!

愛を手放した結果、安心と自由を手に入れた

愛を選ばず、お金を選んだ私は、ひとりで生きる覚悟を持ちました。


その結果、経済的には安定し、心にも余裕が生まれたのです。

愛情よりも生活を優先したことで、子どもを守り抜くことができました。

ゆらぎママ

今ではその決断が
母として正しかった
と思えます


恋愛感情は気持ちが変わるけど、親が子どもにそそぐ気持ちって何年経っても変わらない。
子どもが幸せであることが何よりの幸せ。
これは多分死ぬまで続くんだと思います。

恋愛感情は脳のバグ、子どもに対する思いは純正に組み込まれたもの。

ゆらぎママ

これがわかったら
もう選択に迷わないです

娘が結婚しないということ

そんなときに娘が結婚をせずに子どもを産むって言われて最初は驚きました。
「まだ若いんだし、一回くらいは結婚してみてもいいんじゃない?」って思ってたけど・・・やめました(笑)

ムスメ

1回くらい
意味がわからん

ゆらぎママ

世間体って
やつやったかも…

私の友人で結婚した男性がダメダメだった人がいます。

そのおかげで60歳になった今でも元夫から逃げ回る人生を歩んでいます。

彼女は人生の大半を元夫から逃げることに費やし、お金にも困る生活でしたので老後の年金もほとんどないそうです。

DV夫、借金夫、ギャンブル夫、束縛夫、モラハラ夫、自己中夫・・・。

こんな男と結婚したら、その後の人生まで破滅する。

ムスメ

これはヤバイよね

ゆらぎママ

1回くらい
結婚でこうなる
人もいてるのよね

もちろん素敵な旦那さまと結婚されて夫婦そろって幸せに暮らしていらっしゃる方も沢山います。

ただそんな男性と結婚できる女性は、その人自身が魅力的で、人間的にもできていて、引くところは引く、支えるところは支える、人を幸せにできる能力をお持ちの方だと思います。

え~~~っと・・・

自分の子どもを悪くいうわけではありませんが、うちの娘はそのような女性に当てはまらないと思うのです(笑)

ムスメ

なんやて!?

ゆらぎママ

結婚には
むいていないって
言ってるだけ(笑)

うちの娘は頑固で自分の思ったことは絶対に曲げません。

全てに効率的さを求めるので可愛げもありません。

会社勤めをしたことがないので毎日規則的な行動をとることができません。

いつ寝て、いつ起きてるかわかりません。

でもフリーランス1本で資産を築いただけあって腕は良く、金勘定は長けています。

ゆらぎママ

どっちかというと
頑固で気難しい
職人さんて感じ

ムスメ

自分でも結婚には
つくづく向いてないなと
思ってたけどさ

このような性質のパートナーだと人生を添い遂げるには中々の覚悟が必要です。

ムスメ

仏様のような
男性がいてくれたら
別やけどね(笑)

でもわが娘だと「この子育てたの私やし」的な責任感のようなものもあって最後まで面倒みようかとなるわけです。

ゆらぎママ

どんなクセ強めの人間
であっても
わが子はかわいい
ですからね(笑)

ムスメ

なんかあんまり
嬉しくないわ(笑)

まとめ

恋愛に依存していた20代の私。
でも、シングルマザーとして生き抜くために「お金を選ぶ」という決断をしました。

愛を手放すことは寂しさも伴いましたが、その代わりに得られたのは安心と自由。

ゆらぎママ

恋愛の傷は時間が
解決してくれるけど
お金の問題はリアルに
永遠につきまといます


そして娘と歩んできた年月こそが、私にとって最大の幸せだと今は感じています。

私の結論は「お金」を取って正解でした。

理由としては・・・

人の気持ちは変わるもの

恋愛の賞味期限は短い

お金があれば選択肢が増える

人生を歩くパートナーは夫でなくてもいい

これが私が24年間シングルマザーとして生きてきた体験で学んだことでした。

ゆらぎママ

だから私はこれから
娘と一緒に子どもを育てます
お金があればなんとかなる!

ムスメ

私も変わってるけど
母も変わってると
思います(笑)

でも逆に選択的シングルマザーを選ぼうとしている人でお金がない人は厳しいことはわかっておいてください。
お金がないと心に余裕がなくなります。

心に余裕がないと大好きな人(子ども)をも傷つけてしまう可能性があるからです。

愛情さえあれば・・・
それはとても大事。


だけどお金も大事。

選択的シングルマザーを選ぼうとしている人。
お金は大事です!

それとできれば親や兄弟、友人を味方につけてください。

お金と人との繋がり。

これがあれば、百人力です!

ムスメ

幸せな選択的シングルマザーが
増えるといいな

ゆらぎママ

まだまだ少ないけど
頑張っていきましょう

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